長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
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「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産のひとつである新上五島町の『頭ケ島の集落』と島内の教会をめぐってみた。
長崎港から新上五島町の鯛ノ浦港まで1時間40分で着く。
29の教会をめぐる旅がスタートだ。
宿泊先である「旅の宿 やがため」さんからからいただいた『五島巡礼手帳』を手に『新上五島巡礼MAP』とカーナビを頼りに、効率のいい路程を考えながら1日目、南部の若松島の土井ノ浦教会を起点とし、2日目に最北端の津和崎の米山教会を折り返し、奈摩湾沿いの冷水教会から湾先端の矢堅目(やがため)公園まで、3日目は午後の2時の鯛ノ浦港出向まで、中央部に位置する教会を中心に廻った。
世界文化遺産の『頭ケ島の集落』の「頭ケ島天主堂」は二日目のスタート地点、このエリアは車などで直接入り込むことはできないシステムになっており、上五島空港駐車場でのパーク&ライドで訪ねる形だ。
空港から30分間隔で無料送迎バスが出発する。
国指定重要文化財でもある「頭ケ島天主堂」は、世界文化遺産に登録されて、訪問者が急増しているので、団体ツアーが動き出す前の、朝、早い時間帯の訪問がよさそうだ。
頭ケ島天主堂
見学時間の設定は30分、次の送迎バスの復路便に乗って帰ることになるが、じっくり見学するには1時間はいたい。
そういう向きは、現地ガイドに申し出て、もう1便あとのバスで帰ることもできる。
しかし、往路便が続けて満席で来たときは、次の腹路便には乗車できなくなるので要注意である。
そういう意味で、団体バスツアーが動き出す前の始発から3便までに乗車できるように計画するのがいいかもしれない。
パーク&ライド時刻表
新緑の頭ケ島から望む青い海、荒波に削られた断崖、青い空など、わたしの日常にない光景目の前にある。
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