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田んぼアート

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大村城南高校 田んぼアート  2015
佐世保へ向かって走っていると、大村市で田んぼアート鑑賞会に誘う女子生徒が目に入った。
大型連休中の国道は混雑気味だったこともあり、車の流れのまま通過してしまったが、1キロほど走ったところでUターンして、国道端の農場入り口から案内係さんの指示どおり進んだ。そこは長崎県立大村城南高等学校の竹松農場で催されている田んぼアートの鑑賞会場なのでした。
県内のニュース報道などで、その存在は知ってはいたが実際に見たことがなかったこともあり、興味津々で鑑賞櫓に登ってみた。
田んぼを見下ろすと、三種類の古代米とヒノヒカリによって、平和祈念像と戦後70年の今年をモチーフに長崎らしい作品が創られている。

  
 
  
作付の水田は約18アール、指導教員の下、部活動として3年生2人、2年生5人と、この地域の園児たちが挑戦したものでした。部員は女子6人に男子1人、6月24日の田植えには男子クンはきっと大活躍だったのだろうなア。
実際お会いして話をお伺いした男子クンは筋骨たくましくはなかったけど、楽しそうに私の質問に答えてくれました。もちろん鑑賞櫓で説明してくれた女子サンにも感謝!そして無遠慮な私の質問に丁寧に答えてくださった指導の先生、ありがとうございました。緻密な計算に基づく図案作成が一番時間がかかるとの話は、田植え時の作業手順からして作品の出来栄えに直結することを考えると、とても大切だということですよね。また、計算された図案どおりに作業を進めることも簡単ではないと思います。長崎県内唯一の取組みに敬意を表します。
そして、毎年、全国レベルのお米の品評会で好成績を収めておられることには少々驚きました。立派!立派!
長崎県はお米の産地としては、あまりメジャーな存在ではないという印象を持っていましたので、この会場で大村城南高等学校の実績を知り、長崎県人としてうれしく思っています。皆さんの稲作技術が広く普及するといいですね。
こうした学校の強みは、もっともっと広くアピールしたらいいと思います。

10月20日の稲刈りが、皆さんのいい汗で、お米の収穫はさることながら、実り多き時間となりますように。

鑑賞会は10月4日までの土、日、祭日に行われています

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