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国内最大のスポーツイベントである国民体育大会『長崎がんばらんば国体』に続いて開催されている全国障害者スポーツ大会『長崎がんばらんば大会』が幕を閉じようとしている。いよいよ明日が総合閉会式だ。
『長崎がんばらんば国体』は台風接近の中での幕開けとなり、一部の競技で中止や日程の変更もあったが、連日、各競技会場では熱戦が繰り広げられ、地元選手の活躍もあって大いに盛り上がった。
郷土の代表として戦う参加選手の精一杯の競技に惜しみない声援と拍手がおくられるこの国体の雰囲気に感動した人も多かったろう。
成年男子のバレーボールの決勝戦を観戦したが、フルセットの末長崎県が愛知県を破った試合は圧巻だった。拮抗したゲームで得点のたびに知らない隣同士がハイタッチする光景は会場内に興奮を呼び、これこそスポーツの醍醐味、楽しみ方だといった風だった。
多くの人がスポーツ観戦の楽しみ方を知る機会にもなったのではないだろうか。
両大会で最終的に全国から選手、役員合わせて約2万7千人が長崎に集った。
わたしにとって人生二度目の地元国体、長崎の熱い秋が終わろうとしている。