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「3月14日」今日は何の日?

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3月14日 今日は何の日?

「3月14日」今日は何の日?

今日はプレゼントに思いを乗せて・・・
「ホワイトデー」ですよね〜って答える方が多いのかもしれませんね。
でも、もうひとつ「3.14」から想像できるもの
3.1415926535897932384626433832795028841971693993751058209749445923078164 06286208998628034825 3421170679・・・
そう!πです。
円周率の近似値3.14にちなんで今日は日本数学検定協会が制定した「数学の日」なのです。
そこで日本数学検定協会のホームページを覘いてみました。
第一回数学川柳&数学俳句大賞なるものが発表されていました。

川柳大賞
御破算で 願いましては 次の恋

俳句大賞
初雪や 三角定規 ほどの坂

うまいですよね〜
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送別会で『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』のあのシーンが・・・

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人生には定年はないんですよね〜
春は卒業、入学、退職に就職そして転勤など、出会いと別れのシーズン
昨日も職場の先輩の定年退職を祝う送別会に出席した。
毎回のことだが、現役を退く先輩のあいさつには、多くの人への感謝が込められている。
そして、3分間に凝縮された信念の吐露を聴くと、大きなプレッシャーから解放される安堵感と38年間を完全燃焼したという充実感あふれる表情がそこにはあるのです。
心から、「お疲れさまでした。」と申しあげたい。
次は定年のない第二の人生が始まります。

昨年12月、『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』
という映画をみました。
定年後は、自分のこれまでの現役生活を支えてきてくれた妻のための時間にしようと思っていた、地方の小さな鉄道会社で運転士として堅実に生きてきた主人公が、妻の、これまで封印してきた看護師の資格を活かした仕事に復帰したいという夢を知り、それを理解することができず、二人の間に深い溝ができてしまう。そして、あるできごとをきっかけに・・・
そんなストーリーのなかで、とても印象に残ったシーンがあります。
その主人公の元上司がいった言葉です。
一杯やりながら、妻の夢を理解しない定年間近の主人公に
「おまえ、これからの人生、短いと思っているだろう。  だが、長いぞ〜。」
だから、これからの生き方が大切なんだ。と諭した一コマです。
主人公に思慮深い決意を促す、人生の先輩のひとことにはとても含蓄がありました。

ここのところ先輩の退職送別会に出席するたび、きまってこのシーンが甦ってきます。
自分に向けられたテーマだからかも知れません。
退職後の人生には定年はないんですよね〜
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ミモザの花のころ

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ミモザ
明るい黄色の花をつけたミモザが早春の空に映えている。
このミモザは洋画家野口彌太郎がとても好きな花でもあったそうだ。
野口は昭和51年3月23日に没しているが、この時期が、ちょうどミモザの花がさかりの頃で、彼の命日は「ミモザ忌」と呼ばれている。
そして、野口彌太郎は、長崎との縁が深く、多くの長崎の絵を残している。
彼の作品を展示した「野口彌太郎記念日美術館」は、一度は足を運ぶ価値がある。
開館以来、国指定重要文化財である旧長崎英国領事館の中にあったが、改修計画が進み、現在、原爆資料館横の平和会館に仮移転している。
旧長崎英国領事館という重厚な洋館でみる野口の洋画は一味違った感じがした。
改修がなった旧長崎英国領事館にはミモザの植え込みができないものか。
いつか、ミモザの花の頃、旧長崎英国領事館で野口の絵を鑑賞してみたいものだ。

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島原の新しい見どころ「しまばら芝桜公園」

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しまばら芝桜公園
日本列島は大雪と厳しい寒波が続いた今冬だったが、ようやく春の温かさが実感できる時期になった。
長崎地方の桜は平年より2日遅く開花し、満開となったのは平年より1日早い4月3日という記録になったそうだ。
先週が花見の宴真っ盛り、今週は満開を過ぎ、落下しきり、葉桜への駆け足が始まっている。
大型連休のころは初夏を思わせる新緑の姿に変貌しているのだろう。桜の変わり身は実に早い。



昨日は、好天に誘われて、地元新聞が紹介していた島原の「しまばら芝桜公園」に出かけてみた。
正面に雲仙普賢岳・平成新山、左手に眉山を望む裾野に谷間状態で広がる2ヘクタールの「芝桜公園」は、普賢岳噴火対策で造られた巨大な堤防の上から一望できる。
色とりどりの21万株の芝桜はまだ完成された美しさには至っていないが、公園内は緩やかな勾配になっていて、一周するといい運動になる。新聞効果なのだろう、日曜日とあって多くの人が訪れていた。



公園内の手入れはボランティアによって行われているのだとか。
維持管理費用もかかるのだろう、寄付を受け付けていた。
今後は、環境保全や維持管理、駐車場管理などのために有料とされるようだ。料金案内板が準備してあった。
是非、島原の春を象徴する見どころになってほしいものだ。
今度は、ペダルを踏んで出かけたい。
見ごろは大型連休の頃までとか。
さすが水の都島原、近くにこんな湧水もありました。

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玉子かけご飯

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玉子かけご飯に・・・
しまばら芝桜公園の帰路、こだわり玉子で知られる「塚ちゃん雲仙たまご村」に立ち寄った。塚ちゃん雲仙たまご村のこだわりはニワトリへのこだわり、エサへのこだわり、水へのこだわり、飼育環境へのこだわり、鮮度へのこだわりとおっしゃる。
雲仙たまご村と言っても、この地は島原、芝桜公園も近い。
〒855-0072 長崎県島原市六ツ木町甲1235-1
TEL:0957-64-5591
http://www.e-tamagoya.co.jp/



直売のお店には、玉子のほかにご自慢のプリンが置いてあり、店内で食することもできる。玉子の白身を使ったあっさり味のプリンがおいしかった。コレステロールがちょっと気になるかたには断然おおススメだ。もちろん黄身をふんだんに使った濃厚な味のプリンも用意してある。

おもしろい物を店内で見つけた。




社長の14歳になるお嬢さんが小学2年生の時に綴った、「雲仙たまご村」への思いだ。
これを読んだとき、わたしの頭に浮かんだのは玉子かけご飯でした。
そして、いつもは食べない朝食を今日は「塚ちゃん雲仙たまご村」の新鮮な玉子をかけたご飯でいただきました。
なつかしいシンプルな美味しさでした。
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夢一夜城

自転車入院のおかげで・・・

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立夏のこどもの日
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大型連休期間の長崎は、比較的好天に恵まれ、気温が25℃を超える夏日も多かった。
そう言えば、5月5日のこどもの日が「立夏」だったよな〜
連休明けの7日は、わが職場もクールビズ解禁となったので、さっそく軽装で出勤させてもらった。
クールビズとは言ってもネクタイを外した程度のものなのだが、ここのところの気温上昇でクールビズ効果を実感している。
・・・ビルの6階、午後からの窓際は実に暑いのです。
さてさて、立夏となった「こどもの日」は、少しばかり「らしい」時間を過ごしてきました。
この連休、自転車に多くの時間を使いたかったのだが、連休前半二日目にして自転車に不具合が出て、その日のうちに入院と相成ったことから、ちょっとした、こどもの日サービスができたのでした。
川棚町の大崎自然公園へひとっ走り
こどもの日イベントあり、クジャク園あり、温泉あり、それにドッグラン施設もできていました。
広いエリアで2歳4か月のこどもを楽しませるのは容易ではなかったが、おかげでいい運動になりました。
暑かったせいか、クジャクたちの羽の舞はあまり見られなかったが、ねばって撮ったシーンがこれです。



こどもの日にしっかり遊ばせてもらったのは私だったのかもしれません。
おかげで、少し日焼けした顔でクールビズ初日を迎えました。

ピナレロ退院

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ピナレロ退院
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疲労入院中だったピナレロが退院した。健康診断と、すり減ったタイヤとフロント、リアのでシフトワイヤ交換が今回の主な処置。
赤色の入ったタイヤにしてみたら、大分イメージが変わりました。
退院祝いにさっそく、ぶらりとロードに出てみました。
入院前は、アウターに入れるときやや引っかかり気味だったフロントギアのシフトもすっかりスムーズ、快調になりました。

近くの海を見に行きました。、太公望や砂浜で遊ぶ家族ずれが初夏の海を楽しんでいました。
途中、木彫刻師さんを久しぶり訪ねてみると、太鼓づくりに挑戦中!
製作途中の太鼓を見せてもらった。

ケヤキの木をくり抜いた径約60センチの太鼓は牛革を張ったもの、初作だけに試行錯誤の連続と木彫刻師はおっしゃる。とくにこれから雨の時期になると牛革が湿気で緩んでしまうのだそうだ。
焦りは禁物、一刀一刀鑿を当てた、木目を生かした納得の太鼓の完成は間もなくらしい。
音を聞かせてもらった。お腹にまで響く迫力だ。
ひと休みさせてもらって、さあ、山へ向かって登り坂。
日曜日の午後を約2時間、30キロ余りを楽しくペダルを踏んだ。
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ツバメが来た

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今年もよく来てくれました
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身近にいる野鳥のツバメが減少しているという。
昔は、低空飛行するツバメが目の前を横切る光景がごく普通に見られたが、最近はがめっきり少なくなった。
耕作農地が減ったこと、住宅構造や住宅材質が変化したこと、それに天敵であるカラスが増えたことが原因らしい。それに日本人の生活スタイルが変わったことも影響しているのだろう。
こどもの頃、ツバメは害虫を食べてくれる益鳥と教えられ、その存在を大切にする生活がごく普通の日本の暮らしだったように思う。
子育てするツバメは、軒下の巣で餌を待っているヒナたちのために、つがいが仲良くせっせと餌を運ぶ勤勉な姿を見せてくれる。実に日本人好みだ。
そして、巣の中で待っている子ツバメたちに順番を間違うことなく平等に給餌する本能を持ち合わせており、こうしたことは賢さの象徴として語られていた。
ツバメが巣作りする家は、幸せと繁栄がもたらされるともいわれましたよね〜

この週休日に実家に帰ると、また今年も小屋にはこんな住人がいました。

遠目に彼らを見ながら、ホンワカとした気持ちになりました。
久しぶりに庭回りをし、梅の実をとったり、片隅に咲いている花の手入れをしたり、今が、白い小さな花が盛りの庭に広がったドクダミの花を摘んだり・・・








ツバメのおかげで実家の母とともにいい時間が過ごせました。
一週間遅れの母の日でした。

桑の実が生りました

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桑の実が生った!

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わが家の鉢植えの桑の木に実がなった。
今年、春まだ浅き頃、知人から頂いた鉢物で、育ちも小ぶりだったので実がなることなど気にも留めず庭の鉢仲間に入れてあげたのだが、いつの間にか結実し、色づいてきたのでびっくり。
小さな木に30個ほどの実がつき、先週だったか、少しおませな実を見つけたので食してみると、懐かしい甘みが口に広がった。熟した桑の実は光沢のある濃い青紫色に輝いている。
ふるさとは、歴史的に養蚕が盛んな地だったこともあって、あちこちに桑の木を見ることができた。
わたしがこどもの頃は、すでにカイコを飼って繭糸をとっている家はなかったように思うが、古い農家では飼育用のカイコ棚や繭糸の巻き取り機を見た記憶がある。
そういえば、わたしの祖母などはカイコに敬称をつけて「カイコさん」「カイコさま」と呼んでいたような気がする。一番の稼ぎ手が「カイコさん」だったのだ。
そのカイコさんの餌となるクワも今は滅多に見かけることがなくなった。
ふるさとでは、上棟式で鍬弓を掲げる儀式が残っているが、その際の桑の木も手に入りにくいらしい。
そうした地域文化の継承も危ういのが現状のようだ。

わが家の桑の木は貴重な一本かな。
今日は摘みたての熟した桑の実をいただいてみます。

自転車散歩

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朝のビーチ
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天気がいい。
週休日には、ゆっくり寝てなんぞいられない。
天から与えられた自由時間は3時間あまり、午前11時には、帰宅してシャワーを済ませておかなければいけない。
自転車散歩に出かけてみた。
朝のビーチの表情



ここは人工海浜のためか、比較的流れ寄る物が少なく、静穏で美しい砂浜だ。
散歩するひとがひとり、ふたり、さんにん。
三人目はわたし。
自転車を降りて、ビーチグラスを探してみた。一片も見つからない。
大型連休前に出かけた島原半島の長い砂浜では、多様なビーチグラスを見つけることができた。
ビーチグラスを収集する趣味などないが、その日はこんなに持ち帰っていた。



海の見せるいろいろな表情は飽きない。


キリシタン大名サミット

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キリシタン大名サミット
今、島原半島の歴史が注目されている。
今年は、キリシタン大名として知られる有馬晴信の没後400年にあたる。
南島原市の北有馬の日野江城を居城とした日野江藩主である。そして、同じキリシタン大名の大村純忠とは甥、叔父の関係にある。
晴信の生涯は陰陽波瀾に満ちている。
天正少年使節の欧州派遣、佐賀の竜造寺との沖田畷の戦い、東南アジアとの貿易、外国船の襲撃そして岡本大八を始めとした利害、権益にまつわる人間模様などなど、実に興味深い。
最後は家康の激怒を買い甲斐国に追放、死罪となるのだが、キリシタンの教義により、自害ではなく家臣による断罪を選んだとされている。
近世長崎に大きな影響を与えた「有馬氏」
このキリシタン大名有馬晴信に光をあてた「キリシタン大名サミット」が、南島原市、長崎新聞社の共催で口之津開港450年記念事業として開催される。
参加申し込みをしていたところ、昨日聴講券が届いた。
6月2日は南島原市でいい時間が過ごせそうだ。

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続・キリシタン大名サミット

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2012年6月5日、日野江城主であったキリシタン大名、有馬晴信が断罪されて400年を迎える。
地元南島原市では、晴信没後400年記念の事業として6月2日、「キリシタン大名サミット」が開催された。
参加者300人の募集に対して、約450人の参加者があり会場いっぱいの盛況だった。遠くは関東地方からの参加者もあったとか。
有馬家第27代有馬匡澄氏は初めて有馬家のふるさとを訪問され、あいさつに立たれた。

サミットは「九州の4キリシタン大名が集結」と銘打ったものだ。
熊本・宇土城主「小西行長」、豊後の大友宗麟、そしてキリシタン大名第1号で有馬晴信の叔父にあたる大村純忠、そして有馬晴信の4人のキリシタン大名について、東京大学名誉教授五野井隆史氏、大分市教委・文化財課特別顧問の玉永光洋氏、大村市・市史編纂室長の稲富裕和氏、長崎市にある日本二十六聖人記念館の館長レンゾ・デ・ルカ氏、イタリア大使館学術・文化担当官のコッラード・モルテーニ氏の5人をパネラーとして、キリシタン大名が400年前の戦国の世で、どのようにして地方の小さな国を守り、治め発展させようとしたのかを中心にサミットは進んだ。


上智大学の理事長高祖敏明氏は記念講演で、「『キリシタンの世紀』における有馬の位置」と題して話し、時の権力者からけっして歓迎されず、消されていったキリシタン大名の存在について、勝者からの目で創られた歴史記述からは脱却をしなければならない、とまとめた。

有馬晴信はなぜキリシタンとなったのか、そこには竜造寺隆信の存在が・・・
参加者は、知られざるふるさとのキリシタン大名の生き様と悲壮な最期を知り、最後まで席を立とうとしなかった。

福井県坂井市にある有馬家の菩提寺のひとつ台雲寺に納めてある晴信の木像のレプリカ

今度は、大村市市制施行70周年特別企画で天正遣欧使節ミュージカル「光る海」が8月11日、12日に開催される。

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サミットが終わり、帰路についたときには、西の空にこんな陽が見えました。

梅雨入りサイクリング

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梅雨入りサイクリング

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梅雨入り発表があったが、幸い好天の休日になった。
ならばと、菖蒲が見ごろを迎えた大村公園まで走った。紫基調の大きな花が真っ盛りで、カメラを持った人たちや散歩の人たちが休日の朝を思いおもいに楽しんでいる。6月中旬頃までが見ごろとか。




午前中には帰宅予定にしていたが、これからしばらく鬱陶しい梅雨空が多くなることを考えると、この良い天気の日に走らないのはもったいなくて、昼食がてらに唐比の「細麦 さくらや」に行くことにした。
12時前には到着し、混雑前のさくらやで「板そば」をいただいた。

さくらやのご主人は、大空を自由に飛び回るパラグライダーの達人で、空から撮った秘蔵の写真集を見るのはさくらやでの楽しみの一つだ。
そして名人技がもう一つ。チェーンソー片手にカービングで杉の丸太をイーグルやフクロウに変えてしまうのだ。精悍な顔をしたイーグルは、目の彫りようでイメージが全く変わってくる。





こうした作品がさくらやを訪ねる度に増えている。
現在は蕎麦屋営業が週五日、カービングが二日の配分とのこと、カービングの作品作りが間に合わず、予約待ちが続いているのだとか、そのうち蕎麦屋四日、カービング三日になりそうだ。
さくらやの蕎麦と木々の中にたたずむお店の空間とご主人の話は最高だ。
さくらやまで足をのばしてよかった。
いい汗をかきました。
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琵琶湖の不思議をいただきます!

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琵琶湖の小鮎をいただきました!
実山椒、梅干しが決め手でしょうか、とても風味豊かです

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今年も、近江・長浜に住む「あっちゃん」から小鮎の飴煮が届きました。
琵琶湖に棲むこの鮎は、「稚鮎」つまり鮎の子どもとは全く違ったもの。
琵琶湖の鮎は、川を遡上し大きく成長するオオアユと、一生琵琶湖に棲み続ける小鮎に大別されるとか。
しかし、小鮎も川に放流してあげると成長し始めるそうです。
なんか、琵琶湖って不思議な力がありますよね〜
長崎の一般家庭の食卓にはなじみの薄い「鮎」、それでは、琵琶湖の不思議をいただきます!

甘味、苦味、旨味、食感、風味、光沢、なんとも絶妙で、山椒の実がおいしさをまた何倍にも引きたてています。


小浜ちゃんぽん

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一番人気
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長崎の中華街、新地のレストランの人気メニューは「ちゃんぽん」だ。
休日にまちへ出かけたときは、時々お昼に立ち寄るのだが、最近、ちゃんぽんのあの濃厚なスープが口に重たく感じるようになった。
年のせいか?!
ちゃんぽんと言えば、ルーツを長崎に持つ小浜ちゃんぽんがある。
ジャカランダ祭り開催中の小浜を訪ねると、開花はこれからの状態で花を楽しむことはできなかったが、かねてから、気になっていた「小浜ちゃんぽん」をお昼にいただくことができた。
お昼にはやや早い時刻だったが、個室もテーブルもカウンターも8割がたふさがっている。
そして、ほとんどの人が「ちゃんぽんにぎりセット」を食べている。次々に入店するお客さんのオーダーの中心はやぱりこのセットだ。
一番人気のようだ。
ちゃんぽんのスープは海鮮風に仕上げてあり、野菜と魚介ふんだんのあっさりした味だ。
ここは、中華店ではなく割烹料理屋さん。
そう、小浜では寿司屋さんも洋食屋さんも居酒屋さんもみんな、メニューに「ちゃんぽん」を持っているのが普通なのだそうだ。つまり、どんな飲食店ででも、大抵「小浜ちゃんぽん」がいただけるということなのだろう。そういえば「小浜ちゃんぽん」の看板がやけに目につく。

あっさりしていながら深みのあるスープの「小浜ちゃんぽん」が気に入った。

ふるさとの味は進化している

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手延べめんカフェ 

島原半島は南島原市須川地区を中心としてそうめんの産地になっている。
その歴史は古く、島原の乱後まもなく、住む人のいなくなったこの地区に移入してきた人々によって製麺技術が持ち込まれたと言われている。
350年以上の歴史をもつ島原そうめんだが、意外とこの地区でそうめん料理をいただけるところは少ない。
その数少ないそうめんを食べさせるお店を訪ねてきた。
南島原市内布津町で製麺業を営む(株)山一の製品を展開している「一高本舗」の経営する手延べめんカフェは深江町の国道251線沿いにある。
自社製そうめんを使った醤油文化から脱皮したメニューは結構斬新だ。
ふるさとの味は進化している。

黒ごまめんの和風ぺペロンチーノなどがランチ向けセットメニューになっていました 
食材にもこだわり、地産地消にも力をいれていて、地域おこしのコンセプトも感じられる。
「一高本舗」は、地元の職業系高校とのコラボで商品開発も手掛け、実績もあげている。
また、「そうめんカフェ」を期間限定で東京出店するなど、さまざまな挑戦を続けている。
おもしろい存在だ。

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蝉とサルスベリとヒマワリと自転車

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蝉とサルスベリとヒマワリと自転車
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今年の夏は、蝉の鳴き声をよく耳にした。
朝の出勤は午前8時前、駅まで歩くのだが、その時刻にはもう、欅やもちの木にとまったクマゼミが大合唱を始めている。
蝉の幼虫は長い地下生活をおくるが、成虫になった蝉の命は短く、残された命の時間をを惜しむように彼らの歌声は続く。
クマゼミの鳴き方はせっかちだ。木々を渡りながら忙しく鳴く声は、聴きようでは悲鳴のようにも聞こえ、切ない。
昨日の夕暮れは、ツクツクボウシが鳴いた。特徴的な彼の鳴き声を聞くと夏の終わりと秋の気配を感じる。そういえば朝夕の風はすこし違ってきた。
しかし、まだまだ夏の太陽は容赦ない。
夏の花たちは依然主役を張っている。

西海市の崎戸島を訪ねる途中、大瀬戸で見つけたサルスベリの巨木が無数の花をつけていました。
そしてヒマワリ。
今朝、坂登りの練習をしていて見つけた大輪が夏の空によく映えていました。



空気が変わり、これから自転車もずいぶん乗りやすくなります。
我が家の庭でも、梅雨時期に挿し木していたアジサイが活着し伸び始めています。
しっかり、時季が進んでいることを教えています。

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自転車にのれば秋。

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ぎらぎらの太陽も遠慮がちです

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ぎらぎらの太陽も少し遠慮がちになった。
朝夕の空気はすっかり秋のもの。
20℃のひんやりしてカラッとした朝が自転車に誘う。
自転車は海に向かう。
あれほど賑やかだった海は、全く違った世界になっている。
夏休みのおまけの日曜日、みんな外出どころか、食事をとる暇もないほど忙しいのだろう。
いや、食事をつくる時間などない人が多いのかも知れない。
海水浴場は太公望がひとり占めだ。



そして、海水浴場では嫌われ者の「くらげ」も、朝の太陽を浴びながら悠然と去りゆく夏を楽しんでいるかのようだ。

そんな光景を見ながら、わたしは秋を感じさせてもらった。



自転車は山登りに向かった。
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方言だから伝わる微妙なニュアンス 長崎発「ペコロスの母に会いに行く」

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長崎の漫画家が描いて書いた作品「ペコロスの母に会いに行く」

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介護を必要とする認知症の人が全国で305万人!
まんがとエッセーで構成された長崎発の作品「ペコロスの母に会いに行く」は、認知症の母との実生活をモチーフに語られた作品なのに、介護の厳しい現実もほのぼのとした出来事のように感じてしまいます。
そして、思わず吹き出してしまうのです。
長崎を離れ、住めば都になったその地の言葉を流暢に話せるようになった皆さんが、激しく郷愁を覚えてしまうほど、美しく豊かな長崎弁が織りなす対話の妙。
そこには、長崎人の微妙な感情のトーンを芸術的とも言える方言の使いようで、実に軽妙に描いた世界があるのです。


やさしさは丸い形をしていると思いませんか。
この作品の登場人物はみんな丸い。とにかく、みんな真ん丸なのです。
介護の世界の理想は、わたし達はみんな頭では理解して知っているけれど、だからと言って、みんながいつも真ん丸でいることができるかというと、それは難しい。
これまでの多くの経験から、この現実に家族も福祉を担う人たちも気づいているのは間違いありません。

「ペコロスの母に会いに行く」を読んで、わたしのこころも少し丸みが増したような気がします。
読み過ぎたからといって、決してメタボにはなりません。大丈夫です。(笑)
当面、認知症の人は増え続けます。ま〜るい人も増えますように。

映画化も決定し、もう長崎ロケが始まっています。来年、夏の公開予定です。



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